江戸中期の大洪水により、流されてきた鬼子母神像を拾い上げ、奉ったのが始まりと伝う。第16世日琱上人代にお堂を建立。当初は表門前に建立されていたが、昭和25年に現在地に移転、昭和63年に鉄筋二階の堂に改築。尊神像では珍しい笑みの表情から、微笑み鬼子母神、子育て鬼子母神と称され、古来より篤い信仰をうけている。毎年大祭の9月7日は、各地より多くの参詣者で賑わう。